プロサックス奏者 田村真寛さんと青陵ウインド

プロサックス奏者 田村真寛さんと青陵ウインドオーケストラとの関わりについてのコラムです.

田村真寛さんは青陵ウインドでソリストとしてゲスト出演していただいたり、合宿期間などで青陵の合宿時にサックスパートや木管パートにトレーニング及びアドヴァイスなどいただいております。

田村真寛さんとはどういう方なのか


東京藝術大学卒業。安宅賞受賞。第19回日本管打楽器コンクール 第1位、及び特別賞受賞。ソリストとして東京交響楽団、芸大フィルハーモニア、ブリッツ・ブラス等と共演。ブリッツ・ブラスとの共演によるCD「SAX EXPO!!」では、石毛里佳作曲の、バリトン・サックスからソプラノ・サックスまで持ち替えていく「Muta In Concerto」のソリストを務めた(レコード芸術特選盤)。また「CLOVER Saxophone Quartet」のメンバーとして、CD「CLOVER」、「Precious」(レコード芸術「特選盤」、音楽の友「今月の注目盤」、読売新聞「特選盤」)をリリース。また歌手の坂本スミ子や石井聖子、ジャズピアニストの鈴木和郎、和太鼓の上田秀一郎、ヴァイオリンの須磨和声、タップダンサーの古庄里好等、幅広くジャンルを越えたアーティストと共演を重ねる。洗足学園音楽大学、及び神奈川県立弥栄高等学校非常勤講師。CLOVERSaxophone Quartetメンバー。ブリッツ・フィルハーモニック・ウィンズ コンサートマスター。


上記が公式のプロフィールになっております。芸術大学を卒業されて、管打楽器コンクールで1位(当時最年少受賞!?)という経歴の方でした。


田村真寛さんと青陵ウインドオーケストラとは


田村さんは学生の頃に一般のメンバーとして在籍されていたことがあったのです。当時は高校生だったようで弟の田村哲さん(彼もサックスのプロ奏者)と共に学生メンバーとして過ごされた青春時代を青陵ウインドで活動されていました。大学以降はプロとしての活動が多くなり青陵のメンバーからは離れましたが、時代が流れて現在は教えていただく立場として青陵にアドバイスをいただいたりしています。

最近の青陵ウインドと田村さんとの活動は?


第24回定期演奏会においては西村友さんの曲を多く演奏しましたので、その際のサックスコンチェルトPop Dance Suite(西村友 作曲)など各種演奏していただきました。青陵にとっても貴重な経験をたくさん得た機会です。

楽譜はこちらで販売しています。(ピアノとのコンチェルト版)
■東京ハッスルコピーより

過去には2003.12.20(Sat)のクリスマスコンサートにもソリストとして吹いていますが、これは時期的に学生だった時代のもののようです。バラード アルトサクソフォーンとバンドのための/A.リード作曲を演奏されていますね。


田村さんの今後のご活躍や公式のTwitterはこちらから

田村真寛 (Twitter)