打楽器アンサンブル 東関東大会への道その1

打楽器アンサンブルが1月29日に開催されるアンサンブルコンテスト 東関東大会への出場が決まったのは昨年の年末でした。そこから約1ヶ月の練習期間を経て。結城市で行われる東関東大会に出場しました。
3人しかいないのに使用する楽器群は20以上というメンバーとトラック係さんを苦しめる選曲

取り組んでいる曲目は「月迷宮 大神」です。

この打楽器アンサンブルは 3名を AパートBパートCパートに分け、1名がマリンバ専属。残りの2名は鍵盤楽器を含むマルチパーカッションで演奏されます。

序盤は月迷宮という名前の通り、グロッケン・マリンバ・ビブラフォーンによるロマンチックな曲想でスタートします。
 後半部分になるとトムトム、ボンゴ、ティンパニ、シンバルと圧倒的に手数が多くなります。音量とボリュームコントロールそしてバランスが苦戦します。
何せマルチパーカッションの後半が手数が難しく、そして専属マリンバにとっても4本撥、2本撥の持ち替えと難易度の高い楽曲。マレットスタンドを用意して持ち替え対策。
■リハーサル風景 参考演奏動画

そのあとは、大会に向けて楽器を梱包して積み込みます。練習含めてすでに30回近く梱包と組み立てを繰り返しました。正直この作業が一番時間を使います。

3名+トラック係さん2名の計5名体制で積み込みと積み下ろしを行いますが、積み下ろしが1時間、セッティング詳細で15分。梱包と積み込みに1時間なので1回の練習で2時間15分は何かしら演奏以外の作業にあてています。
 練習を終えると、打楽器パートはそのまま結城市入りを目指します。当日のバランス調整や現場の視察を含めて結城にあるルートイン結城に宿泊して準備。
数団体同じようにルートイン入りしていた模様で、大浴場が混雑していました。